NEW BRAND “SEUVAS” / 生粋のファクトリーブランドが仲間入り。

今月より新しいブランドの取り扱いがスタートしました。

“SEUVAS-ソウバス”

伝統の帆布 ×  縫製の伝統 = SEUVAS®

倉敷で130 年以上の歴史ある「帆布」と、学生服に代表される歴史ある「縫製」
古くからあるものを組み合わせた新しい服がSEUVAS® です。

ブランド公式HPより。

全国70%以上のシェアを誇る倉敷・タケヤリ社の上質な帆布に、

同じく倉敷に拠点を置く縫製工場が卓越したステッチワークで表現する

ファクトリー×ファクトリーのファクトリーブランドです。

正にMADE IN OKAYAMA。

閉鎖的でありながら伝統的なモノづくりに心打たれました。

店頭ではナチュラルさタップリのワークシャツとカバーオールが到着しております。

早速ご紹介。

✔11号帆布カバーオール ¥22,000+TAX

シッカリとした11号帆布を使用したカバーオール。

11号=大体10.5 ozぐらいの肉感で、鞄やエプロンなど”作業用”としての素材として活躍したファブリックです。

そのガッシリな生地感と、故に生まれる陰影、汎用性の高いデザインが魅力的です。

ポケットはすべてカーブを描いています。

直線的な縫いに比べて少しエレガントな印象に。

ヴィンテージモノでよくみられるデザインですが、実は結構手間だったりします。

基本的に縫製において直線的な縫いよりカーブがある縫い=より手間をかけているっと思っていただいても良いかと。

肩部分の後ろは半ラグランの様な仕様に。

通常よりも肩が張らない気心地です。

当たり前のよう話していますがごつい生地をしっかり縫製する、という行為自体が高い技術力。

ジーンズメーカーに居た頃はその生地で縫えるか=実現できるか、という大きなキーポイントとして

企画会議でよく協議する重要ポイントでした。

で、お次は

✔ファーマーズシャツ ¥18,500+TAX

79A帆布をしようしたラグラン仕様のワークシャツです。

11号帆布に比べややライトな帆布ですが、それでもしっかりとしたハリ感が味わえます。

名前の通りファーマーズ=農家 が愛用するのを想定したデザインに。

やや大き目な、中身がこぼれるのを防ぐフラップ付き胸ポケット。

実はポケットの底には僅かにマチが設けており、モノを入れたときに立体的な表情に変わります。

そして肩。ラグランなのは一目でわかりますが、実は肩部分は二十に補強されており、

頑丈で重い荷物を背負うときに補助するようになっています。

(この独特なバックボーン、デザインにやられてちゃっかり自分用にオーダーしました。)

そしてカバーオール、シャツの共通点となるトップボタン。

歴史の古い天草陶石を原料にした磁器のボタン天草ボタンを使用しワンポイントに。

こちらのボタンの表情はハンドメイドらしく一点づつ微妙に異なる表情になってます。

愛着ポイントの一つ。

 

因みに今回ご紹介のシャツ、カバーオールは一般企業のユニフォームとして採用された実績があります。

もちろんアパレルとは関係ない、建築や農家さんです。

今後の動向が非常に楽しみなブランドです。

 

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